熊本県議会 2045-06-01 06月12日-03号
残念ながら、多少の反省はあるにいたしましても、イ業界の動向というのは、それに沿わないような観があるわけでありまして、真剣に現状打開を念願とするならば、業界内部で品質軽視の大量生産安値競争を続けていたのでは目的達成はきわめて困難であろうと思うのであります。粗悪品を供給して畳離れに拍車をかけるのか、優良品を供給して需要拡大を図るのか、真剣に考える時期が到来しているのであります。
残念ながら、多少の反省はあるにいたしましても、イ業界の動向というのは、それに沿わないような観があるわけでありまして、真剣に現状打開を念願とするならば、業界内部で品質軽視の大量生産安値競争を続けていたのでは目的達成はきわめて困難であろうと思うのであります。粗悪品を供給して畳離れに拍車をかけるのか、優良品を供給して需要拡大を図るのか、真剣に考える時期が到来しているのであります。
最近テレビ、新聞等で報道されております耐震偽装問題など、建設事業の品質が大きな問題となっておりますけれども、公共事業においても、ただ安ければよいとか、そういった品質軽視の風潮があることが問題であります。 昨年四月に施行されました公共工事の品質確保の促進に関する法律、いわゆる品確法では、価格と品質が総合的にすぐれた契約がなされることにより、公共工事の品質を確保することとされております。